2010年5月10日
仏像の多くは、目を少しだけ開けているようです。
これは、半眼といって意味があります。
外のことばかり気を囚われてはいけませんよ。
自分の心もみつめてましょうということでしょう。
もうひとつの意味として、
肉眼と心眼を両方使いましょうという意味もあります。
物事はいろんな視点でみることが必要です。
いろんな観点で物事をみるには、
肉眼だけでなく心眼を使う必要があります。
心眼を使っているとき、人は自然と半眼になるようです。
それを仏像は教えてくれています。