2010年10月5日
芭蕉さん一行は尾花沢にたどり着くと、
地元の人々から清らかで静かな名刹がある。
いちど見ておいた方がよいと勧められました。
そして七里もの道のりを行くことになったのが、立石寺(通称・・・山寺)です。
せみ塚
根本中堂から参道をしばらく歩くと、せみ塚(写真)たる碑があります。
せみ塚は、芭蕉さんが
「閑さや岩にしみ入蝉の声 」と
短冊にしたためた場所とされています。
石段を870段踏みしめると奥の院(写真)と大仏殿(左隣)にたどり着きます。
奥の院には、大きな鏡があり、
そして大仏殿では、金色に輝く阿弥陀如来様(撮影禁止)が待っていました。