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シベリア抑留の収容所は修養所

2015年11月7日

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9月28日にリニューアルした「舞鶴引揚記念館」を見学しました。

以前の展示より、映像や大パネルやジオラマが多用され、すっきりわかりやすい展示になっていました。

展示物で目を引いたのは、「臨時召集令状」いわゆる「赤紙」です。

これは役場の職員によって届けられ、3日から7日の間に指定の部隊へ行かなければなりません。

 

舞鶴港では、約66万人、1万6千柱の遺骨を迎い入れました。

約60万人もの日本兵は広大なシベリアのほぼ全域に分散されて抑留されました。食料もなくマイナス30℃以下にもなる中での、石炭堀りなどの過酷な労働を強いられました。ある収容所では毎日最低3人多い日で8人の仲間が亡くなり、夜になると丸裸にした遺体をタンカーに乗せ、裏山に葬りにいきます。凍てついた大地にスコップでは歯が立たず、一晩がかりになったそうです。

以前の記事にも書きました「白樺日記」も展示されていました。白樺をはいだ皮には丁寧な字で日常の心情や和歌が書かれているそうです。そして、この日記作者のすごいところは、収容所を「修養所」と記しているところです。修養とは、「知識を高め、品性を磨き、自己の人格形成につとめること」と辞書にあります。この作者は「飢餓」「極寒」「重労働」の三重苦を「修養」と表現したのです。

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嫌なことをどううけとめるかは、その人その人の心次第ということになります。心の持ちようが運命を変えるのです。

動物にない人間だけが持つ能力が「自由に考えれる力」です。

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「ゆかりの軍港 港めぐり遊覧船」より

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赤レンガ倉庫群

 

 

 

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