2020年7月9日
キリスト教福音派の高原剛一郎氏の動画を紹介いたします。
香港国家安全維持法が7月1日に施行され、今、香港で起きていることに黙っていられないということで、番外編を緊急配信されました。
大変にわかりやすく参考になります。
とりえあず中国にはなったけど、50年間は特別行政区として、今までの法律は変えません。
と約束をすながら、23年後の今、その約束を破ってしまったわけです。
言論の自由を奪われ、密告(仲間を売る行為)を奨励し、外国人であろうと逮捕される可能性がある恐ろしい法律です。
この動画で、高原剛一郎氏は重要なことを言ってます。
今まで、ウイグル自治区などで起きていたことが、今、香港で起きている。・・・
そして、香港で起きたあとは、台湾、沖縄で起きる恐れがあるわけです。
なぜ、ウイグル自治区は中共に占領されたのか。
それは、中共に勝てる軍事力を持ってなかったからです。
東トルキスタン共和国(現ウイグル自治区)は、石炭石油レアメタルの宝庫であり、それらの資源がほしい中国共産党は武力でもって実効支配をしているわけです。
何年か前まで日本では、「隣国を刺激してはいけない」「平和憲法を守れ」「自衛隊は違憲だ」「日本は戦争のできる国にしていいのか」などを声高に言っている人が多かったようです。
でも、その人たちも、戦争をしないためには、「攻めた方が逆にやられてしまう」という戦争抑止力を持つしかないと理解できる人が増えたように感じます。
しかしまだ、「軍事力を持つことは戦争へとつながりかねない」とイメージだけでそう思っているお花畑在住者が多く見えるようです。
そういう方に限って、テレビなど既存メディアしか目にしませんので、ウイグル自治区の悲惨な状況を知らないわけですし、香港で何が起きているのか知ろうともしないわけです。
メディアや教育界が一番罪深いことは言うまでもありません。
もちろん、どこの国の国会議員かわからない国会議員。
そして、無関心な国民です。
以下、動画で紹介されてましたウイグルの実情を描いた漫画3つのうち、次の二つは、youtubeを貼ることができました。
もう一つも検索すれば出来てきますので是非ご覧ください。
最初に比喩しましたが、これこそ、地獄から地上に浮き出た悪魔の触手です。
このような人権侵害が現代の地球に起きていることを先ずは知ることだと思います。
そして、日本から変えて行かなければなりません。
尖沙咀(せんさそ:九龍半島南端)から香港島を望む