2020年7月21日
上のグラフは東京都の新型コロナウイルス感染症が原因とされる重症患者数の推移です。
(入院患者数のうち、集中治療室(ICU)等での管理又は人工呼吸器管理が必要な患者数を計上https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/)
4月下旬をピークに重症患者は10分の1程度に下がっています。
7月の中旬あたりから増えていますが、外国人が入国者数が増えていることが原因になっていないか知りたいものです。
東京都の人口は1,300万人ぐらいのうち、重症患者が14人ということは、約0.0001%の方が重症になっています。
何が言いたいかといいますと、毎日報道される感染者数は全く意味がないといいたいわけです。
検査数を増やせば、それに比例して感染者数は増えます。
おそらく感染力も大きくなっているのでしょう。
外国人の入国が増えれば、重症者も増えます。
第2波とかささやかれていますが、上の表を見る限り、重症者はピークの10分の1まで減ってきています。
今年の11月下旬以降は心配です。
以上のことから、感染者数を持ち出して、「大変だー」と言っていることの茶番劇に対し「いい加減にしてくれ~」
「経済が死んじゃうよ~」と言いたいわけです。
要はメディアが取り上げすぎなのです。
「風邪はこじらせたら大変だよ」
「ひきそうになったら休みましょう」
でよいではないですか。
せっかく、観光全体の消費を促すことで地域経済に波及効果をもたらすというGoToキャンペーンまで、イチャモンをつけて、生活に困らいない人がテレビ番組でコメントをしているわけです。
GoToキャンペーンはそれなりに大義があっての施策です。
0.0001%の重症化リスクに対して、ここまでテレビが騒ぐことなのか冷静に考えてください。
東京都でこのパーセンテージなわけです。
東京都には外国人入国者の影響がより大きいわけです。
そのことにはメディアは全く触れないわけです。
以上のようなことを、内心思っている人は結構多いのではないでしょうか。
お釈迦様の「中道」の教えがありますとおり、何でもほどほどが良いわけです。
気を付けるべきところは気を付けて、過度な心配はかえってよくないわけです。
とにかく感染者数で右往左往するのは無意味です。
感染者数は検査数に比例するのですから。
以前、一日1000件の検査だったところを、最近は4000件の検査をしてるわけです。
それも、陽性者の多そうなところをターゲットにしています。
4000件の検査を倍の8000件にすれば、感染者数も倍になります。
そんなことはもうしないでしょうが、今まではしてきたわけです。
(感染者数を見たいのであれば、分母を一定にしないと意味がありません。)
通関橋