2020年7月29日
ずいぶん前になりますが、自称、金星人の転生者のオムネク・オネクさんの本を読んだことがあります。
何気なく、〇〇星の何とかと聞かされても、にわかに受け入れらる社会ではないことを承知の上で感想を書きたいと思います。
オムネクさんは、この本の中で人類が好転するための重要なヒントを述べられています。
金星で起きていたことが、地球で同じように今、起きているというのです。
それは、金星でも地球と同じように、必ず2つ以上の政党が対立する構造があったという点です。
あたりまえだと考えるかもしれませんが、このからくりを作った勢力の視点で考えれば、この制度は彼らにとって都合の良いしくみに気づけるかどうかなんです。
この対立する二つの政党をつくることで、その国をコントロールしやすくなるという盲点に私たちは気づかなければなりません。
そのことを物語る一つの例として、1912年に行われたアメリカの大統領選があります。
民主党のウィルソンが共和党で2期目に挑戦する現職のタフトを破るという大波乱がありました。
選前、タフトが断然有利でした。
アメリカ大統領は2期ずつ務めるのが慣例的でした。
一期を務めた現職が二期目の選挙で敗れることはまずあり得ません。
ましてや、対抗馬の民主党のウィルソンは、ニュージャージー州知事で無名の人物でした。
タフトにスキャンダルとか悪評はありません。
普通なら、そのまま共和党タフトが盤石であり再選する流れだったのです。
ところが、異変がおきました。
突如、共和党が分裂し、共和党と同じ保守の新政党が誕生したのです。
そこに担ぎ出されたのがタフトの前の大統領でるセオドア・ルーズベルトです。
その結果、共和党の票が2分してしまい、タフトは僅差でウィルソンに敗れてしまったのです。
もう、おわかりだと思いますが、タフトに大統領をさせたくない勢力が、保守を2分させ、タフト再選を阻止したのです。
これが彼らの手口なのです。
ウィルソンが大統領に就任した1913年の暮れに、FRBが創設されました。
1917年には、すでに始めっていた第一次世界大戦にアメリカは参戦しました。
FRBは米英の主力銀行が出資した100%民間の企業です。
民間でありながら、紙幣の発行を独占し、政府に有利子で貸付をする中央銀行のしくみです。
たえず2つか3つの政党があると、傀儡政権をつくりやすいという良い例ですね。
国民にとっては、どこかの政党に自分の理想を求めたくします。
でも、それら政党のスポンサーすべてが同じ支配者層だとは気づかないのです。
トランプのように圧倒的人気と財力があれば、一期は大統領を務められるかもしれません。
どうも支配者層はトランプの再選阻止を画策しているようです。
疑惑の捏造と人種差別を利用した偽装デモ過激暴動も継続中です。
また、保守を強くしたければ、リベラルを多党化すればよいわけです。
今の日本はリベラルが多党化してますが、彼らの作為がどこまで影響しているのかはわかりません。
このような彼ら支配者層の独壇場になっている政治ですが、金星では、今の地球と同じように、搾取する側と搾取される側にはっきりと分かれ、庶民の不満は高まりました。
庶民は自分たちの真の代表を政局に送り出したりしましたが、残念ながら政治を変えることは出来ませんでした。
そこで、本を読んでない人にクイズです。
庶民はどうしたと思われますか?
たぶん、想像もできないと思いますので答えを申します。
都市部に住む人たちは、職を捨て、住まいをも捨てて田舎で自給自足をし始めたのです。
日本で言うなら、半分縄文時代のような自給自足です。
都市部に残された彼らは少数派です。
金融とモノと人をまわすだけで大きな利益を生むしくみが崩壊してしまいました。
お金は紙くずになり、彼らはもっとも貧乏な状態になったそうです。
オムネクさんは、金星での教訓を伝える役目を担い地球に受肉しました。
もちろん金星在住の機関からの要請に彼女は応えたのであり、単独では成しえないことです。
彼女は今でも存命のようです。
ご興味のある方は検索されたら、みつかるはずです。
このような話を聞かされても、何が金星人だとか、話にもならないとと思われる方もおみえになると思います。
ですが、NASAが今年になってUFOの存在をみとめるという画期的なことが起きたということは、これからUFOや宇宙人の露出度があがるというサインかもしれません。
今までの常識が常識でなくなることが多発しているようですし、何でも「かもしれない」という寛容な受け皿があった方がアタフタせずにいられるコツかもしれません。
イネのプラントオパール(イネ科植物の葉などの細胞成分)が大量に見つかった。
(岡山県灘崎町にある彦崎貝塚の縄文時代前期(約6000年前)の地層より)