2020年8月7日
日本人は神道と仏教とキリスト教をうまく使い分けている世界的にめずらしい民族です。
その中でキリスト教は、クリスチャンでもないのに結婚式を教会で行ったり、クリスマスは年間行事として定着しています。
でも、日本人はキリスト教のことはあまり興味のないし良く知らないのです。
近年、「ヨハネの黙示録」の終末預言が話題になりました。
ヨハネはイエスの愛弟子で最後の晩餐ではイエスの隣に座っています。
イエスの死後、ヨハネがパトモス島へ流された時、幻視により書かれたという説がありますが、預言者ヨハネと同一人物なのかは定かではありません。
「ヨハネの黙示録」は、新約聖書で唯一の預言書であり、世界の終末の様子や、イエス・キリストの再臨、最後の審判、そしてそのあとに続く新しい世界の到来が記されています。
終末とは、いつなのか?
それが驚くことなかれ、近年であり、これから(今も含む)なのです。
2000年近くも前に書かれた預言書の最後の部分がこれから起きるとは。
そして、恐ろしいことが書いてあります。
七人の天使がラッパを吹くという次の章です。
なんと、地上も、木々も、海の生物も、太陽や月や星の明るさも三分の一がなってしまう。
そして、三分の一にあたる人間までもが四人の天使に殺されるとあります。
以下、ウィキペディアより、
七人の天使がラッパ(士気を上げる音)を吹く(8章6節-11章19節)
第一のラッパ:地上の三分の一、木々の三分の一、すべての青草が焼ける (8:6-7)
第二のラッパ:海の三分の一が血になり、海の生物の三分の一が死ぬ (8:8-9)
第三のラッパ:にがよもぎという星が落ちて、川の三分の一が苦くなり、人が死ぬ (8:10-11)
第四のラッパ:太陽、月、星の三分の一が暗くなる(8:12-13)
第五のラッパ:いなごが額に神の刻印がない人を5ヶ月苦しめる(9:1-12)
第六のラッパ:四人の天使が人間の三分の一を殺した。生き残った人間は相変わらず悪霊、金、銀、銅、石の偶像を拝んだ(9:13-21)
天使に渡された小さな巻物を食べた。腹には苦いが、口には甘い(10:1-11)
二人の証人が殺されるが生き返る(11:1-14)
第七のラッパ:この世の国はわれらの主、メシアのものとなった。天の神殿が開かれ、契約の箱が見える。(11:15-19)
そして、第七のラッパでは、この世の国はわれらの主、メシアのものとなった。
天の神殿が開かれ、契約の箱が見える。
これも意味深。
何のことでしょうか。
どうやら、あの三種の神器(十戒の石板・マナの壺・アロンの杖)を収めた聖櫃(失われたアーク)が見つかるのでしょうか。
「日本には関係ないでしょ」
それは一概に言えません。
日本は大事なものが隠されている神秘の国ですから、
この三種の神器が日本でみつかったら、どうなるでしょう?
「ヨハネの黙示録」の最後は、イエス・キリストの再臨とキリスト統治の千年王国の始まりが記されています。
最後はどうやらハッピーエンドのようですが、気になるのが三分の一が無くなってしまうという患難辛苦の時代です。
何とか無難に過ぎてくれると良いですね。
千年王国の始まりとは、どんな世界なのでしょうか楽しみですね。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」
イエスの左隣にいるのが定説ではヨハネですが聖書には記載がありません。
カトリック教会ではイエスは妻帯者ではないことになっており、隠すべきことだった。
事実はイエスの妻、マグダラのマリアだった。