2020年9月5日
今朝のテレビをふと見ていると、今日の武漢の様子が中継されていました。
武漢では、PCR検査を全員が受け、今では感染者がゼロだというのです。
街を歩く人の中にはマスクをしてない人の多くいます。
三密とかソーシャルディスタンスなど気にする様子もありません。
人混みが出来ていても、気にしている様子はありません。
普通の経済活動(人の動き)がそこにはあります。
この番組を視て感じたことは、武漢では「感染拡大・都市封鎖・多数の死亡者」という大きな犠牲を超えて、今や集団感染を獲得したということです。
PCR検査を全員が受けたことが感染者ゼロをもたらしたわけではありません。
(何か気になる番組づくりだな)
でも肝心の集団感染の状態になったという見方はこの番組では一切されません。
中国のことですから、「S主席が感染者をゼロにしろ」と指示をすれば、ウイルスちゃんも指示を聞いてくれるところはあります。
そのころを差し引いても、テレビからうかがえる市民の様子を視ると、おそらく感染者の被害は無くなっているのだろうと推測できます。
「集団免疫の獲得」とは、平たく言えば、免疫力のある人(体内に当該ウイルスが入っても、増殖を抑えることが出来るので感染(体内でウイルスが増殖)しない人のこと)が一定割合に達すれば、彼らが感染防止の壁となって、ウイルスは広まらなくなる状態のことです。
日本はまさに5月6月の時点で「集団免疫を獲得」した状態になりました。
(京都大学大学院特定教授で医学者の上久保靖彦先生の公表した分析結果)
過去記事
https://bighappy.co.jp/wp-admin/post.php?post=5492&action=edit
(ヤマキHPより引用)日本食は健康に良いです。
以上のことから、「日本がコロナ渦から抜け出す方法」は、「感染症を乗り越えるには集団免疫の獲得を避けて通れないということを国民が認識」することです。
わざと感染症に罹るのではなく、うがいや手洗いなど、日本人が励行している衛生習慣と日本食の持つ免疫力のある食事習慣などを普通にしていれば、それだけでいいということです。
(風邪に罹ったら、こじらせないように十分に休むことも日本人にとって特別なことではありません。)
その習慣がもたらす軽い感染(自然ワクチン)によって、日本人は変異し続けるウイルスにも順応できる身体になっていくのです。
長い感染症との戦いの中で、日本人はずっとそうしてきました。
その結果、過去のどのパンデミックにおいても日本が優等生だったのは史実です。
今、日本は舶来のソーシャルディスタンスをまじめにやっていますが、見習うはむしろ日本式であり、世界の国々の方ではありませんか。
まったく本末転倒です。
日本はその舶来ソーシャルディアスタンスのおかげで、未曽有の経済危機を招こうとしてるのです。
「もうええ加減にしろ」と言いたいわけです。
過度な行動自粛は自然からの集団免疫の獲得を阻害します。
秋以降に第2波が上陸する前に日本人は自然からの集団免疫を獲得しておかねばなりません。
もう一つ大事なことは、海外で毒素の強い新たな感染症の情報が入れば、すぐに入国を止めることです。
今年3月ごろに外国人入国を止めなかったことは、日本にとって幸運でしたが、ベストだったのは台湾式です。
台湾を見習うべきです。
台湾は経済においてもコロナ禍の影響を受けず優等生です。
日本で今も残る「コロナ怖い怖い病」の後遺症を払拭するには、「集団免疫をすでに獲得していることと、感染症を乗り越えるには、日本式の生活習慣で充分であるという認識を日本人が改めて持つこと」しかありません。