2020年10月12日
元財務官僚・元衆議院議員の松田学氏の動画では、テレビの討論番組についての指摘をしてみえます。
TVタックルで上久保教授が出演されたのですが、大事な部分がほとんどカットされていたという内容です。
テレビの討論番組では番組作成側の作為によって、視聴者の印象が変わります。
また、討論番組ですので、対抗する意見を述べる人もいます。
視聴者は番組制作側のさじ加減で、本来、全てオンエアされれば納得のいく説明であってもけむに巻かれる結果になります。
松田学氏は優しくテレビの限界という言葉で表現されましたが、悪意の作為であることは間違いありません。
視聴者の多くは討論番組を視るとイライラを覚えることがあります。
二極の意見を対立させ、結果は中途半端に終わるパターンです。
日本人にとって正しい価値観をテレビ側が潰したいと考えているならば、反する意見と対立させればOKです。
その手法はひと昔までなら通用しましが、今はインターネットから身に着けた理解と照らし合わせることが出来ますので、偏向的な番組づくりに視聴者は違和感を持つようになります。
これがテレビ離れを加速します。
それでもテレビは大きな役目があります。
テレビ新聞しか情報源を持たない人に洗脳させることで、国民を「認識の違い」という点で分断させることができるからです。
テレビは「ポリティカル・コレクトネス」を生み出す最強のツールであることには変わりありません。
あと何年間は影響力を持ち続けるでしょう。
しかし、徐々に目覚めるか国民は増えていきます。
「ポリティカル・コレクトネス」とは、馬渕睦夫氏は少数派優先主義だとわかりやすく言ってみえます。
ウィキペディアを読んでも意味不明ですが、少数派を優先する社会だと表現すればわかりやすいです。
アメリカで巻き起こった現象ですが、アメリカ国民はそのからくりに気付く人が多くなり、今ではその手法は通用しなくなっているようです。
隠れトランプ支持が多くいるのはその証拠です。
日本も民主党政権の時にこの手法が横行しましたが、公約はハリボテだったと国民は落胆しました。
ですが、ポリティカル・コレクトネスに秘める悪意には、日本人の多くは気づいていないようです。
少数派を優遇することで、多数派との対立を生じさせる。
この混乱が世界のあちこちで暴動を生んでいます。
日本もそのターゲットになっていますが、日本人は暴動を起こそうとしません。
そこに民度の違いがあるようです。
ただ、「ハリボテでセットされたお花畑」からは抜け出さなければなりません。
楯ヶ崎(たてがさき) 熊野市観光協会より
https://www.kumano-kankou.info/tourism/
神武天皇上陸伝説があります。