2021年3月10日
ミケランジェロ作「大アントニオスの苦悩」。様々な誘惑をする悪魔達にもがき苦しむ大アントニオスを描いている。
ウィキペディアの「悪魔」より
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94
「松田学のニュース解説」の動画配信では、今、欧米で起きている「キャンセルカルチャー」などについて解説されてみえます。
日本は古いものほど、古い文化的価値のあるものを大切にしてきました。古くから続いているから正しいとされてきました。なぜなら幾代ものご先祖様が守り続けてきたものだから、日本人はそこの価値があると考えているからです。
ところが今の日本人はどうでしょうか?
古くから伝わる風習やしきたりがどんどんと破壊されています。
コロナ騒動が日本の祭り行事を更に縮小させたように感じます。
「欧米は進んでいる」「日本は未だ遅れている」とテレビでは何かとこのような言葉の表現をつかうコメントが増えています。
これは、間違いなく「キャンセルカルチャー」という赤化の現われです。
私たちは、このポリコレの波に注意を払わなければなりません。
日本では古いものこそ価値があるのです。
なぜならご先祖様が何代も引き継いで守りとおしてきたからです。
今の自分はご先祖様の遺伝子のリレーで生かされています。
良く言われることですが、
今の自分は両親がいるおかげで生まれてきました。
その両親にも、それぞれに両親がいてと遡っていくと、たった10代前でも1024人。20代前になると、1,048,576人のご先祖様がいなければ自分はいなかったということになります。20代というと平均30年としてもたった600年前です。日本は建国以来2千年以上も経っているわけですから、日本という国があること自体が奇跡です。
私たちは日本に生まれ生かされていること、その意味が何なのかを自覚すべきです。
日本がご先祖様を通して育み守られてきた価値観は、ここ10年20年の外来からの価値観とはわけが違います。
その外来の価値観は育み愛でる価値観ではくキャンセルなのです。
破壊です。
アメリカの歴史、フランスなどの歴史の否定、破壊をしています。
選択制夫婦別姓とか女性宮家とか言っている人たちは本当にわかっていないのでしょうか。
愛国心の持てない人たちなのでしょうか。
それとも確信的な悪魔の手先なのでしょうか?
愛国心を持っているならば、日本人として生まれてきた意味を自分なりによく考えてみましょう。